高島平駅から徒歩圏、町中華「華丸」の並びにあるビアパブ キリギリス。今回の投稿では、黒板に並ぶ料理とともに、その日のビールが紹介されており、ビール好きには見逃せない一枚になっている。店内はカウンター中心の小ぶりなつくりで、気負わず一杯目から楽しめるビアパブらしい空気感がある。

樽生でまず目を引くのは、うしとらブルワリーの「ライム仕掛けのBrut IPA」。アルコール度数7%ながら飲み口は軽めとされ、名前の通りライムのニュアンスが想像できる一本だ。続いて挙がっていたのがBrewDogの「Punk IPA」。瓶や缶ではおなじみでも、樽生では珍しいという位置づけで、定番銘柄を別の表情で飲めるのがうれしい。

ボトルビールの候補としては、ヘラー醸造所の「SCHLENKERLA RAUCH BIER Marzen」も登場したが、こちらは品切れ。代わって選ばれたのがDenver Beer Co.の「Incredible Pedal IPA」で、結果として樽生から缶までIPA中心の構成になっていた。さらに、BrewDogの「SANKYU」「ひょうたん」にも触れられており、同店では国内外のクラフトを横断しながら飲めることがうかがえる。

料理は、売り切れ札も見える黒板メニューから選ぶスタイル。ケイジャンチキンに焼きネギを合わせた一皿のように、ビールに寄り添うつまみが中心で、しっかり食べるというよりは一杯ごとに合わせて楽しむ使い方が似合う。高島平で、IPAを軸に飲みたい夜に覚えておきたい一軒だ。