高知県香美市の高知カンパーニュブルワリーが、岡宗農園とのコラボビール「こなっちゃんハニーミード」を4月2日に販売開始します。TOSACOブランドで知られる同ブルワリーは、地元の農産物を生かしたビールづくりを続けており、今回も高知らしい素材の組み合わせに注目が集まります。

小夏と蜂蜜を生かした一杯


「こなっちゃんハニーミード」は、岡宗農園の小夏を使ったコラボレーション商品です。小夏の持つ爽やかな香りや、果皮由来のほのかな苦み、そして蜂蜜のやわらかな甘みを組み合わせた設計で、スタイルはミード系のブラゴット。アルコール度数は4.0%で、柑橘の軽やかさと飲みやすさを両立しています。

岡宗農園とのつながり


岡宗農園は、高知県安芸市で植木や花苗の生産・販売を手がけながら、マンゴーやライチ、小夏なども育てる農園です。小夏は旬の時期に合わせて出荷されるだけでなく、規格外品を果汁として活用する取り組みも行ってきました。そうした素材の活用と、ブルワリーの発想が重なったことで、このコラボビールが生まれました。

香美市から発信する地域密着のビール


高知カンパーニュブルワリーは、香美市を拠点に「おいしい高知の、おいしいビール」を掲げるブルワリーです。TOSACOのラインアップでも、県産素材を生かした商品開発を積み重ねてきました。農産物の個性をそのまま活かすのではなく、ビールとして飲みやすい形にまとめる点に、同ブルワリーらしさがあります。

今回の「こなっちゃんハニーミード」も、単なるフルーツビールではなく、小夏、蜂蜜、ホップのバランスで味わいを組み立てた一本です。高知の生産者と醸造家がつくる地域密着型のコラボレーションとして、春の販売開始が待たれます。