京都醸造、金木犀と伊予柑を合わせたセゾン「至極陶然」を発売
京都市の京都醸造は、帰還シリーズの新作として、金木犀と伊予柑ピールを用いたセゾン「至極陶然」を公開した。ABV 5.5%、IBU 35の設計で、自然発泡とドライな飲み口が特徴とされる。
京都市に拠点を置く京都醸造が、ベルギーの伝統的な二次発酵ビールに着想を得た「帰還シリーズ」から、新作の和のファームハウスセゾン「至極陶然」を発表した。税込690円で案内されており、金木犀と伊予柑ピールを組み合わせた香りの設計が大きな特徴だ。
ビール情報は、ABV 5.5%、IBU 35、ガスボリューム2.7。澄みわたるゴールデンカラーに、金木犀の華やかなフローラルアロマが重なり、ドライでキレのある飲み口と、きめ細かい自然発泡製法の泡が軽快な余韻をつくる。京都醸造はこの銘柄を、香りと輪郭のバランスを重視したセゾンとして位置づけている。
醸造面では、大麦麦芽をベースに小麦で柔らかな口当たりを補い、ライ麦モルトでほのかなスパイス感を加えたという。ホップはストーンフルーツ系と明るい柑橘系を使い分け、Luminosaホップを軽くドライホップ。さらに、金木犀の花をワールプールでじっくり浸漬し、伊予柑ピールも2日強漬け込むことで、柑橘と花の香りを重ねている。
ファームハウス酵母によるわずかな胡椒のようなニュアンスに加え、帰還シリーズの特徴である缶内二次発酵も採用。自然な炭酸感を持たせながら、香りの層をすっきりとまとめている。
京都醸造は、京都市でベルギースタイルや発酵表現に取り組んできたブルワリーだ。今回の「至極陶然」は、金木犀の季節感とセゾンらしいドライさを両立させた一本として、香りを軸にビールを楽しみたい読者に注目される内容になっている。
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