神戸で進んだ、エニブリュの新しい一杯


大阪・堺市中百舌鳥町にあるビアパブ「エニブリュ」が、神戸のPaint Palette Brewingでオリジナルビールの仕込みを行った。公式サイトでは、同店はクラフトビールと食で彩る“非日常”の時間をうたっており、今回の取り組みもその姿勢をよく表している。

今回の仕込みは、朝から店舗スタッフ4人でブルワリーに向かい、現場の手伝いをしながら進められたという。オーナーブルワーの戸上さんの深い造詣に触れつつ工程を見守るなかで、ビールが少しずつ形になっていく過程を体感できたようだ。店側にとっても、飲むだけでなく“つくる側”に回ることで、ビールとの距離がさらに近づく機会になったことがうかがえる。

ベースはウェストコーストIPA


このビールは、お客のリクエストとスタッフの思いを合わせて生まれた「みんなで作る」一本。希望が最も多かったスタイルとして選ばれたのは、ウェストコーストIPAだった。名付けられたビール名は「Many Hands ‘ One Coast」。店の言葉どおり、複数の手が加わることで完成していく、エニブリュらしい背景を持ったプロジェクトといえる。

投稿では、すでに発酵がしっかり進んでいることも伝えられている。デビューの場は、7月11日と12日に開かれる19周年感謝祭。大阪・中百舌鳥で日常的にクラフトビールを楽しむ人にとっても、どんな香りと飲み口に仕上がるのか気になる一本だ。Paint Palette Brewingで育っているこのビールが、当日のグラスでどう表情を見せるのか注目したい。