六本木の地下で、樽生とスパイス料理をゆるくつなぐ一軒

風乗りメリーは、東京都港区六本木5-1-5の地下1階にあるビアパブ。樽生クラフトビールと、スパイスや発酵食品を使った料理を合わせて楽しめるのが持ち味で、ビールの一杯に食事がきちんと応える店だ。

5月16日の投稿では、最近開栓ビールとして Brasserie Knot BIRD伊勢角屋ZAKU酒粕Hazy IPA 新緑 を案内していた。BIRDは軽快に飲める一杯を探しているときに気になる銘柄で、ZAKU酒粕Hazy IPA 新緑は、酒粕のニュアンスとHazy IPAらしいふくらみを想像させる組み合わせ。タップの顔ぶれからも、店側の「今飲ませたい」気分が伝わってくる。

フードもこの店らしい内容だ。今週のカレープレートには山羊カレー、赤カレイカレー、セロリ辛子油クミン和え、茄子香辣南蛮漬け、つるむらさきサーグ、紫キャベツアチャールが並ぶ。さらに土日限定のカレープレート、仔羊挽肉酒粕カレー、豚ハラミきのこカレー、カンガルーもも肉ロースト フレッシュトマトハーブソース、仔羊肩肉ローズマリーコンフィなど、ビールの相手にしたくなる皿が続く。

店主は「〆一杯、〆カレー」と締めており、飲みの後半戦まで含めて楽しめる構成が明快だ。スパイスの効いた料理をつまみながら、樽生のゲストビールをゆっくり試したいときに向く一軒で、六本木でクラフトビールを飲む理由をしっかり作ってくれる。