徳島限定のすだちラガーが本格販売へ

徳島県勝浦郡上勝町のブリューパブ「KAMIKATZビール」から、徳島県内限定で展開されるラガー『YATTTOSA BEER(ヤットサービール)』の本格販売が7月7日に始まった。発売開始は2026年4月だったが、好評につき多くの取扱店で完売が続いていたという。

このビールは、お米を使ったすっきりと軽やかなラガーをベースに、徳島の食卓に欠かせないすだち果皮の爽やかな香りを重ねた一本。副原料には米とすだち果皮を用い、ホップにはHallertauer Mittelfrueh、Motueka、Riwakaを採用。ABVは5.0%、IBUは21で、見た目も味わいもクリアな設計になっている。

飲み口は軽快、後味はキレよく

公式情報では、すだち由来のフレッシュな柑橘アロマと、ほのかな苦味がアクセントになり、食事に寄り添う味わいが意識されている。魚料理では旨味を引き立て、唐揚げや天ぷら、塩味の焼き鳥のような料理とも相性がよいという。油をすっと切るような後味は、暑い季節の一杯としても納得感がある。

上勝町らしさがにじむKAMIKATZビール

KAMIKATZビールは、自然に囲まれた上勝町でゼロ・ウェイストの思想とともにクラフトビールづくりを続けるブリューパブ。今回の『ヤットサービール』も、徳島の“ええ時間”に寄り添うことをテーマに、阿波踊りの掛け声「ヤットサー」にちなむネーミングで地域色を前面に出している。

販売は徳島県内限定で、RISE & WIN(上勝店)のほか、県内のKAMIKATZビール取扱店で順次展開される。オンラインストアでの販売は行われないため、飲みたい人は現地の取扱店をチェックしておきたい。徳島の空気をそのままグラスに閉じ込めたような、土地に根ざしたラガーとして注目したい一杯だ。