与那原からさいたまへ

沖縄・与那原町に拠点を置くアガリハマブルワリーが、2026けやきひろば春のビール祭りへの出店を知らせた。会場はさいたま新都心のけやきひろばで、会期は5月13日から17日までの5日間。ブース番号は19で、沖縄のブルワリーらしい明るい存在感を持って参加する。

アガリハマブルワリーは、2023年に立ち上がった与那原町初のクラフトビール醸造所。醸造所に併設されたタップルームでは、仕込み直後の鮮度を意識した一杯を提供しており、定番と限定を行き来しながら、沖縄の素材や空気感をビールに落とし込んできた。タップルームでは工場見学も楽しめるため、現地で造り手の考え方に触れやすいのも特徴だ。

今回のけやきひろばでは、会場向けの一杯としてOKINAWAマンゴーエールが前面に出る。春のけやきで先行解禁と案内されており、完熟マンゴーを思わせるトロピカルな香りが軸になる一本だ。ほかにも、パイン果汁を使ったAGARIHAMA IPAや、柑橘感のあるSUNRISE PALE ALE、苦みの存在感があるGAJUMARU WIPAなど、個性の異なる銘柄をそろえる。ビールのスタイルを広く見せながら、南国の素材感をどう表現するかという同ブルワリーの方向性が、そのままイベント出店にも表れている。

けやきひろばビール祭りは、全国のブルワリーが集まる大型イベントとして知られている。沖縄の与那原から参加するアガリハマブルワリーにとっても、地元で育ててきた味わいを県外のビールファンへ届ける機会になりそうだ。