群馬・みなかみ町のオクトワンブルーイング名胡桃醸造所が、4月11日と12日に開催される「Off the Grid 2026」へ出展する。会場は町田シバヒロで、同ブルワリーのブース番号は9。イベントでは、ブランド紹介とあわせて、同社のものづくりの背景にも触れながらビールを訴求する構成だ。

今回の紹介で取り上げられたのは、自社栽培ホップを使ったIPA「リバーネイバーIPA Southern Crossバージョン」。オクトワンブルーイングは、谷川岳の麓にあるみなかみ町で、自然と地域性を大切にした酒づくりを続けているブルワリー。公式サイトでは、2018年からビール造りを始め、2025年春には醸造設備を拡張移転し、ハードサイダーの醸造もスタートしたことを案内している。

同社の特徴は、醸造だけにとどまらず、ホップ栽培や農業、自然保護を酒づくりと結びつけている点にある。2020年から始めたホップ栽培は、その姿勢を象徴する取り組みで、自社栽培ホップの香りを生かしたIPAとして「リバーネイバーIPA」を展開してきた。みなかみ町の川や森、農地といった地域資源を見つめ直しながら、土地に根ざしたビールを届けようとしている。

アウトドアとローカルカルチャーの接点に立つ「Off the Grid 2026」で、こうした背景を持つブルワリーがどんな一杯を提案するのか。自然とともにある酒づくりを知る入口としても、注目したい出展だ。