千葉市のY.Y.G. FACTORYで、沖縄・那覇のMAHOWBREWとのコラボレーションビール2種の提供が4月3日に始まりました。Y.Y.G. Breweryは、東京・新宿にほど近いマイクロブルワリーを本店に持ち、その後千葉県に誰もが楽しめるビール工場を構えたブルワリー。今回の企画は、10周年に向けた「ROAD to 10th Anniv.」の第2弾です。

今回のコラボは、両ブルワリーの醸造家が互いの場所を訪れ、相手の設備で仕込む“クロスコラボ”の形で実現しました。Y.Y.G.側のタンクで仕込まれたのは、Wyrm's Bite。スタイルはImperial Honey Goseで、Pilsner malt、Flaked Wheat、Honeyをベースに、Philly Sour酵母、沖縄産のかぶちー、はちみつ、塩を合わせています。ABVは11%で、甘みと酸味、塩味が重なる構成です。

一方、MAHOWBREW側のタンクで仕込まれたYfel Yatagarasuは、Sake Yeastを使ったBiere de Garde。Pale Ale、Munich、Red X、Melanoidin、Flaked Riceを使い、Hallertau Traditionホップ、BMK3とWLP500を組み合わせた1本で、ABVは6.5%、IBUは22。酒酵母由来の香りとモルティな厚みを軸にした設計です。

異なる方向性を持つ2本ですが、どちらも“相手の個性を受け取りながら自分たちの持ち味を出す”仕上がり。千葉のY.Y.G. FACTORYで、10周年へ向けた現在地を示すリリースとして注目したい内容です。