凪の音ブルーイング、串間市産レモングラスを使った「やまびこエール」を案内
宮崎県串間市の凪の音ブルーイングが、代表銘柄「やまびこエール」を案内した。廃園となったやまびこ保育園跡地で、元焼酎杜氏が手作業で醸すクラフトエールで、串間市産レモングラスや瓶内二次発酵が特徴だ。
宮崎県串間市の凪の音ブルーイングが、クラフトビール「やまびこエール」を案内した。Instagram投稿では新商品として紹介されており、同銘柄は同ブルワリーの顔となる一本として知られている。
やまびこエールの舞台は、かつて子どもたちの声が響いていたやまびこ保育園の跡地。そこを醸造所として活用し、元焼酎杜氏の田村崇さんが、仕込みから瓶詰めまでを手作業で進めている。地域の物語をそのまま受け継ぐような造り方が、このビールの個性を支えている。
味わいの軸になるのは、串間市産のレモングラス。販売店の案内では、レモングラスの澄んだ香りと、瓶内二次発酵によるきめ細かな泡が特徴とされる。原材料には麦芽、ホップ、ぶどう糖、レモングラス、オレンジピールが使われ、アルコール分は5%。品目は発泡酒だ。
この銘柄は、仕込み直後の爽やかさだけでなく、熟成による変化も楽しめる点が印象的だ。瓶内でゆっくりと味わいが落ち着き、時間とともに丸みや深みが増していくという。ワイングラスやシャンパングラスで静かに向き合いたくなる設計は、一般的なラガー系とは異なる飲み方を想像させる。
凪の音ブルーイングは、2025年に串間市で誕生した小規模ブルワリー。旧園舎を活用しながら、地域の素材と手仕事を重ねてビールを仕上げる姿勢が一貫している。やまびこエールは、その取り組みを象徴する一本として、クラフトビールの文脈でも注目したい。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。