梅雨の一杯に向くタップ案内


谷中ビアホールは、雨が止んだあとに少し湿度の残る空気のなかで、梅雨時期におすすめのビールとして`谷中ヴァイツェン`、`谷中ゴールデン`、`アウグスラガー`を挙げた。いずれも、重さよりも飲み口の軽さや喉越しのよさが意識しやすい並びで、蒸し暑い日にも手に取りやすい。

`谷中ヴァイツェン`と`谷中ゴールデン`は、谷中ビアホールのオリジナルライン。ヴァイツェンは小麦麦芽由来のやわらかさ、ゴールデンはすっきりした後味が持ち味として案内されており、気温と湿度が上がる季節に合わせやすい。`アウグスラガー`は、キレのあるラガーとして一緒に並び、飲み比べの軸になりやすい。

古民家で飲む理由がある店


谷中ビアホールは、東京・台東区上野桜木の「上野桜木あたり」にあるビアパブ。1938年築の古民家を活かした店内は、派手さよりも落ち着きが先に立つつくりで、ビールをじっくり味わう時間に向いている。日暮里駅南改札から徒歩8分ほどという立地も、谷中散策と組み合わせやすい。

オリジナルビールの仕込みは、群馬県川原湯温泉の醸造所で行われている。土地の気配が残る古民家で、別の土地で醸されたビールを飲むという構図も、この店ならではだ。梅雨の時期は、香りを追うよりもまず飲み口で選びたいことが多い。そんなときに、ヴァイツェン、ゴールデン、ラガーの3本立ては分かりやすい選択肢になる。

まとめ


天気が不安定な季節でも、谷中ビアホールなら、落ち着いた空間で自家系のオリジナルビールとラガーを飲み比べられる。谷中や上野桜木を歩いたあとに立ち寄る一軒として、相変わらず使い勝手のよい存在だ。