ハリッサが香る、料理に寄り添う一杯

さいたま市中央区下落合の「モロッコ料理とクラフトビールのお店『ホップとリップ』」で目を引くのが、秩父麦酒と共同開発したオリジナルビール「ホップトリップと旅する熊」だ。投稿では、料理がもっと引き立つ“魔法の一杯”として紹介されており、モロッコ料理と合わせる前提で仕立てられたことが伝わってくる。

このビールは、モロッコの定番調味料ハリッサに使われるスパイスを取り入れたハリッサセゾン。香りの輪郭がはっきりしつつ、辛みは穏やかで、料理を邪魔しない設計だ。スパイスの効いたタジンやクスクス、ひよこ豆を使った前菜、ハリッサを使う料理と並べると、味のつながりがきれいに見えてくる。

店は、異国料理を気軽に楽しめるクラフトビールのビアパブとして使いやすい雰囲気も魅力。所在地は埼玉県さいたま市中央区下落合1711 シティマークタワー21 108号で、食事と一緒に飲むことを前提にした一本があると、店の個性はぐっと分かりやすい。オリジナルビールをきっかけに、モロッコ料理の味わいへ自然に入っていけるのが、この店の強みだ。