限定醸造「ホップトレジャー」


南紀白浜ナギサビールは、和歌山県西牟婁郡白浜町に拠点を置くクラフトブルワリー。1996年に南紀白浜で創業し、白浜の土地に根ざしたビールづくりを続けてきた。

今回Instagramで紹介した「ホップトレジャー」は、同ブルワリーの限定醸造ヘイジーペールエール。投稿では、新品種ホップ「クラッシュ」をメインに、アメリカ産とニュージーランド産のホップをふんだんに使ったと案内している。6種類のホップを投入タイミングを変えて重ねることで、オレンジ、南国の果実、メロンを思わせる香りの層を引き出したという。

さらに、オーツ麦と小麦麦芽を合わせることで、ヘイジーらしい霞感だけでなく、やわらかな舌触りも意識している。ジューシーでフルーティーな印象を持たせながら、仕上げはドライにまとめ、飲み口の切れも残した設計だ。投稿では、ジャークチキンのようなスパイスの効いた料理との相性にも触れており、香りの強さを食事と合わせて楽しむ提案になっている。

白浜の海辺を思わせる開放感と、香りを丁寧に積み上げたヘイジースタイル。その対比がわかりやすい一本として、ナギサビールの限定醸造らしい個性が出ている。