大阪・北区大江橋のブルワリーから、受賞ビール

大阪・北区大江橋にあるオオサカビール醸造所で造られる「知らんけど。」が、第96回ジャパンフードセレクションで最高位のグランプリを獲得した。ジャパンフードセレクションは、食の専門家が味や安全性、パッケージなどを総合的に見る評価制度で、今回の受賞はその中でも高い評価にあたる。

飲めるビール

看板の「知らんけど。」は、スタイルがJuicy IPA。ABVは5%、IBUは30で、ホップをしっかり使ったフルーティーさと、トロピカルな香りが特徴だ。オオサカビールらしく、無濾過・非加熱のつくりで酵母を生かしているため、香りや口当たりに厚みが出やすい。ビールの苦味よりも、ジューシーさや香りを楽しみたい人に向く一本といえる。

オオサカビールは大阪限定で展開しており、ブランド全体では色や香り、味わいの異なる複数のラインアップをそろえる。日常的に飲みやすいことを意識した設計で、派手さよりも食事との合わせやすさを重視しているのが特徴だ。

醸造所の見どころ

醸造所は直営店「ビールと羊」に併設され、ガラス張りで外から醸造風景をのぞけるつくり。街なかでありながら、つくり手の気配が近いのがこのブルワリーらしいところだ。北区大江橋というアクセスのよい立地もあり、食事と一緒にオオサカビールの個性を確かめやすい。

受賞した「知らんけど。」は、ホップ由来の香りを前面に出した大阪発のJuicy IPAとして、まず一杯目に選びやすい存在。大阪でクラフトビールを探すなら、今のオオサカビールはチェックしておきたい。