石川県小松市本折町の町屋を改装して醸造を続けるコマツブルーイングが、ラベルデザインの見直しを発表した。対象は「Stonish IPA」と「ほのかなエール」で、今回の案内にあわせて瓶詰めを終え、販売を再開している。

投稿では、これまで見分けがつきにくかったという定番ラベルに、`@yuko.n.1031` さんの手でアクセントを加えたと説明。`@rou0912nakachi` さんとの縁がきっかけになったとも明かしており、デザイン変更は外部とのつながりから生まれた取り組みになっている。なお、一部には旧ラベルの在庫も残るという。

中身についても小さな更新が入った。Stonish IPAは、これまでよりやや苦味を感じやすい仕上がりに。一方のほのかなエールは、大麦の種類を変えて色を少し薄くし、小麦の比率を増やし、酵母も見直したことで、よりシルキーでヘイジーな印象が強まった。Hazy Pale Aleとして始まり、仕込みを重ねるなかで白ビール寄りの表情に近づいているという。

コマツブルーイングは、小松市で初めて設立されたクラフトビール醸造所として知られる。地元産の素材を生かしながら、定番銘柄でも少しずつ仕込みを変え、飲み手が違いを楽しめるビールづくりを続けている。今回のラベル刷新も、その姿勢を視覚面から伝える動きといえる。