上閉伊酒造が4月9日に発売するのは、遠野麦酒ZUMONAの季節限定商品「遠野のホップ農家から IBUKI HOP SAISON」。遠野産ホップ「IBUKI」を100%使い、瞬間凍結粉砕技術でホップ本来の香りを引き出したセゾンです。

このビールの特徴は、酵母由来のフルーティーなバナナのような香りと、セゾンらしい軽快な口当たり。商品説明では、かつてベルギーの農家が初春に仕込み、農作業の合間に喉を潤したというスタイルの背景にも触れ、遠野の春の訪れに重ねて提案しています。

上閉伊酒造は岩手県遠野市にある酒蔵で、前身は1789年創業の「建屋酒造」。日本酒とクラフトビールの両方を手がけ、地域の素材を生かした酒造りを続けています。ビールブランド「遠野麦酒ZUMONA」は1999年に誕生し、遠野産ホップと早池峰山系の伏流水を軸に、土地の個性を映す味わいを追求してきました。

今回の新商品も、その姿勢を分かりやすく示す一本です。遠野のホップ農家とつながる名前を冠し、地元産ホップの香りとセゾンの軽さを組み合わせることで、春先の食卓やリフレッシュタイムに寄り添う設計になっています。ホップの産地として知られる遠野らしさを、季節限定のかたちで味わえるビールといえます。