〇のち△が登場


beer bar Cyblumeのメニューでは、京都醸造(Kyoto Brewing)のフルーツサワー「〇のち△(〇 TO △)」が案内されている。Alc. 5.5%、350mlの1杯で、店側の紹介ではCyblumeの3周年ビールとして位置づけられている。

柑橘を重ねた設計


このビールは、みかんのやわらかい瑞々しさを軸に、グレープフルーツのきゅっとした酸味とほろ苦さを重ね、さらにオレンジと柚子の皮、ライムリーフまで使って香りに奥行きを持たせている。果汁だけに頼らず、皮や葉の要素まで入れることで、単なる甘酸っぱさでは終わらない構成になっているのが特徴だ。

メニュー上の説明でも、単調になりすぎないことを狙った「大人の柑橘サワー」として組み立てられており、ドリンカブルさと複雑さの両立を意識した一杯として読める。ビタミンカラーを思わせる見た目と、柑橘の層が次々立ち上がる味わいは、サワー好きにはもちろん、普段フルーツビールをあまり選ばない人にも試しやすいタイプだ。

beer bar Cyblumeで飲む意味


Cyblumeは、クラフトビールとアイドルミュージックを掲げる渋谷のスタンディングバー。チャージなし、テラスあり、店内禁煙で、最大約30名ほどの空間に100インチプロジェクターと高音質音響を備える。気軽に立ち寄れる一方で、イベント利用もできる店づくりになっている。

渋谷駅周辺で、食事に合わせる1杯というより、味わいをじっくり確かめたいサワーを探しているなら、この「〇のち△」は覚えておきたい候補だ。柑橘の明るさを軸にしながら、皮や葉まで含めた立体感があるため、飲み進めるほど印象が変わりやすい。