東京・中央区のボルディーズグッドビアが公開した新作は、ファームハウスエールの『Less is More』。派手さよりも、飲み口のきれいさとキレを前面に出した一本で、暑さが増す初夏や雨の続く季節にも寄り添う設計として紹介されている。

ビールのポイント


- スタイル: Farm House Ale
- ABV: 5.0%
- IBU: 38
- SRM: 4

醸造では、ドライで軽快な飲み口をベースにしながら、小麦とライ麦でわずかな膨らみを加え、ホップはノーブルホップのみを使用。投入量やタイミングを工夫して味わいの土台を作り、発酵条件も調整することで、軽めながらファームハウスらしい香りを引き出したという。

今回のリリースでは、缶デザインも大きな見どころだ。アーティストのMIHO MURAKAMIが手がけたラベルは、彼女の15周年個展『INSTINCT』と呼応する構成になっており、ビール単体だけでなく作品世界との接点も用意されている。会場はJOINT AROUND the CORNERで、5月13日から19日まで開催。東京・中央区のブルワリーが、ビールとアートを重ねて発信する今回の動きは、味わいの設計と見せ方の両面で印象が残る。

販売はボルディーズグッドビアの案内するオンラインストアでも行われており、季節の変わり目に合わせて手に取りやすい新作として注目したい。