鉄道と地域文化をつなぐ限定IPA

嵯峨野観光鉄道の機関車DE10系メモリアルに向けて、京都嵐山ブルワリーが『月守桂川麦酒』を手がけた。Instagramの投稿では、トロッコを思わせるラベルで登場し、缶支麦酒『開運』からのバトンタッチとして紹介されている。初披露の場は、4月11日に開催される『月守夜桜鉄道』。保津峡のライトアップクルーズやコンサートとあわせて楽しむ企画だ。

この銘柄は、桂川流域の自然・歴史・文化をアートの力でつなぐ『桂川月守講』と関わる一本でもある。京都嵐山ブルワリーの公式ストアでは、松尾大社公認の『桂川麦酒(IPA)』として案内されており、華やかな香りと苦味を持つIPA、ABV 6.5%、IBU 27とされる。売上の一部が文化活動を支える仕組みになっている点も特徴だ。

京都市中京区の三条醸造所とブリューパブを拠点に、『京都に根付き、世界中の人たちに笑顔で味わってもらえるビールをつくる』と掲げる同ブルワリー。鉄道の記念企画に合わせた今回のビールは、観光、地域文化、クラフトビールを一本の文脈で結び直す取り組みとして注目したい。