開栓されたビール


Beer House Hobbitで紹介されたのは、いわて蔵ビールの「パッションエール」。世嬉の一酒造が手がける夏限定のフルーツエールで、パッションフルーツ果汁を使った華やかな香りと、すっきりした後味が持ち味だ。甘さに寄りすぎず、果実由来の酸味がきれいに残るため、飲み口は軽やか。フルーツビールに慣れていない人でも手に取りやすいタイプといえる。

店の特徴


Beer House Hobbitは、京阪枚方市駅前にある国産樽生クラフトビール専門のビアパブ。全国の醸造所から届く新鮮な樽生を日替わりで提供し、ボトルビールも豊富にそろえる。駅から歩いて立ち寄りやすく、まずは1杯だけでも、じっくり飲み比べても楽しめる懐の深さがある。

飲みどころ


「パッションエール」は、まずグラスに鼻を近づけて香りを確かめたいビールだ。パッションフルーツらしい南国感が前に出ながら、口に含むと甘ったるさよりもキレのよさが先に来る。暑くなってくる時季に、気分を切り替える1杯としてちょうどいい。クラフトビールの定番的な苦味とは少し違う、果実の香りを軸にした味わいを求める人に向いている。

Beer House Hobbitのように、日々樽が入れ替わる店では、こうした季節限定の一本との偶然の出会いも楽しみのひとつ。枚方でクラフトビールを飲むなら、香りの立つフルーツエールをゆっくり味わえるこの一杯は見逃しにくい存在だ。