トキブルワリー、初のラガー『Await』をリリース 佐渡の春を待つイタリアンピルスナー
新潟・佐渡市のトキブルワリーが、ブランド初のラガーとなる『Await』をリリースした。スタイルはイタリアンピルスナーで、ABV 5.5%、IBU 11。2月に仕込み、春の訪れを待って完成させた一本だ。
Await
トキブルワリーが新たに送り出した『Await』は、同ブルワリーにとって初のラガーとなるイタリアンピルスナーです。ABVは5.5%、IBUは11。ホップにはColumbus、Saphire、Calistaを採用しています。
仕込みは厳しい寒さの2月。そこから熟成期間を経て、佐渡に春が訪れるタイミングを待って完成させたというのが、このビールのストーリーです。あえてドライホップは行わず、ワールプール工程のみでホップのポテンシャルを丁寧に引き出した点も特徴。麦芽の旨味と、ラガーらしい凛とした苦味の調和を狙っています。
味わいのイメージとしては、雪解けを待つ佐渡の山々のような、静かでありながら芯のある透明感。派手な香りで押すのではなく、輪郭のきれいな苦味とモルトの厚みで飲ませる設計です。イタリアンピルスナーらしい端正さを軸にしながら、土地の空気感や季節の移ろいを重ねた一本といえます。
名前の『Await』は、非同期処理で結果を待つキーワードに由来します。長く厳しい冬を越え、春の到来を待って仕上がるラガーの物語を、そのまま名前に落とし込んだ形です。
新潟・佐渡市を拠点にするトキブルワリーらしく、地域の季節感をビールの設計に結びつけた今回の新作。ラガー好きはもちろん、すっきりした苦味と落ち着いた香味を求める人にも気になるリリースです。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。