日本酒酵母で再構築したHAZY IPA


静岡・三島駅近くのビアパブ、リパブリュー三島スライダーハウス24tapsでチェックしたいのが「和ノ濁IPA」。

同作は、Choryo Craft Beer主催の「和ノ麦酒祭」に合わせて仕込まれた一本で、HAZY IPAに日本酒酵母を組み合わせるというアプローチが特徴です。ビールとしての濁りと、日本酒のような香味設計を同時に狙ったレシピで、クラフトビール好きはもちろん、日本酒ファンにも届く味わいにまとめられています。

グラスで感じる具体的なキャラクター


和ノ濁IPAは、黄色がかった乳白色の外観。ABVは6.0%、IBUは14.97で、苦味は抑えめです。口当たりはクリーミーで、マスクメロンを思わせるやさしい甘みが先行し、余韻はすっと軽やか。日本酒酵母由来の果実香が、HAZY IPAのジューシーさと重なります。

ホップはHüll Melon、Idaho 7、Ekuanot、Mosaicを使用。香りのレイヤーが豊かで、飲み進めるほどにメロン、洋ナシ、バナナ系のニュアンスが立体的に広がる設計です。

24タップで楽しむ“和洋折衷”の一杯


リパブリュー三島スライダーハウス24tapsは、三島市一番町のKOHWAビル1Fにあるビアパブ。多彩なタップ構成の中でも、こうした企画系・越境系スタイルを現地で飲めるのが強みです。

公式提案のペアリングは、鯛の昆布締め、ウニの手巻き、イクラおろし。ホップ主導のIPAでありながら和の食材と接続できる点は、和ノ濁IPAならでは。普段はIPA中心に飲む人も、日本酒側からクラフトに入る人も、同じテーブルで会話が弾むタイプの一杯です。