横浜ビールの缶ビール第6弾

横浜ビール醸造所は、1999年に横浜で歩みを始めたローカルブルワリーです。直営レストラン「驛(うまや)の食卓」を起点に醸造を始め、現在は「横浜ビール本店レストラン UMAYA」として街に根づく存在になっています。地元・横浜や神奈川とのつながりを大切にしながら、缶ビールでも個性あるラインナップを広げてきました。

今回加わった「横浜セゾン」は、その缶ビールシリーズの第6弾。2026年4月1日に発売されたレギュラー商品で、横浜の情景を思わせる虹色のパッケージも印象的です。

生産者の精神を映すセゾン

ビールのスタイルはセゾン。もともとはベルギーの農家が夏の農作業の合間に飲んでいた伝統的なビールで、横浜ビールはこの背景にある「生産者に寄り添う精神」に着目しました。土に触れ、作物を育てる人たちの営みを大切にしてきたブルワリーの姿勢と、セゾンのルーツが重なったかたちです。

醸造を担当したヘッドブルワー・井田章一さんは、伝統的なベルセゾン酵母のスパイシーで華やかな香りと、セゾンらしいドライなキレを土台に、最新ホップ「Krush」を贅沢に加えたといいます。飲み口は軽やかですが、柑橘やトロピカルフルーツを思わせるアロマが層を成し、飲み進めるほどに表情が変わります。アルコール度数は4.5%です。

料理との相性も楽しめる1本

記事では、合わせたいおつまみとして「モッツァレラのしらすレモンカルパッチョ」が紹介されています。レモンの酸味としらすの塩味、モッツァレラの食感に、横浜セゾンの爽やかな香りとキレがよく合う構成です。天気の良い昼下がりに、肩の力を抜いて楽しみたいという提案も、このビールの性格をよく表しています。

缶の裏面には、横浜浮世絵「横浜吉田橋ヨリ馬車道之真図」の一部を採用。歴史ある横浜らしさと、現代的な飲みやすさを両立させた1本として、横浜ビールの新しい定番になりそうです。