福島・田村市でホップから育てるHOP JAPAN

東京・代官山のクラフトビアバー「ビビビ。」が、タップオン中のブルワリー紹介として福島のHOP JAPANを取り上げた。ビビビ。は、つくり手のストーリーと一緒にビールを届けることを大切にしている店で、ひとりでも入りやすい立ち飲みスタイルも魅力のひとつだ。

今回紹介されたHOP JAPANは、福島県田村市で2020年8月に創業。震災の影響で休眠状態にあった公共施設「グリーンパーク都路」を改修して立ち上げられたブルワリーで、契約農家と連携しながらホップの栽培から手がけている点が大きな特徴だ。記事では、スタッフがホップ収穫にも参加したことが触れられており、ビールが畑から生まれる実感を強く持てるブランドとして紹介されている。

ビールづくりの面では、「人・もの・ことを繋ぎ、人々を笑顔にする」という理念のもと、陽・陰・木・火・土・金・水をテーマにしたレギュラービールを展開しているのがユニークだ。単に飲みやすさだけでなく、土地の風景や考え方まで含めて味わいたくなる構成で、ビビビ。のように背景を語りながら飲ませる店と相性がいい。現在は田村市の本拠地に加えて、いわき市と郡山市でも直営タップルームを運営しており、福島でHOP JAPANのビールに触れられる機会も広がっている。

代官山の小さなビアパブで、こうした産地のストーリーを知りながら一杯を楽しめるのは、クラフトビール好きにとってうれしい体験だ。気になる人は、ビビビ。のタップ情報を追いながら、HOP JAPANの背景にあるホップづくりと土地の物語もあわせてチェックしてみたい。