BLACK TIDE BREWINGは、Instagramで「Brewery Completion Ceremony」と題した投稿を公開している。気仙沼市南町にあるブリューパブとして、醸造の節目を伝える内容として注目したい。

同ブルワリーの公式サイトでは、飲み口の違いがはっきりした銘柄が並ぶ。たとえば `FROM THE DEEP` は初醸造#001をリメイクしたストロングラガーで、ディープカッパーの色合いとモルトの厚みが持ち味。`DAYS OVER` はニュージーランド産ホップを使った、クリスピーで軽やかなラガーだ。

IPA派には、AzaccaとSimcoeで仕上げたHAZY IPAの `NAIWAN AWAKE`、CitraとChinook由来の柑橘感とパイニーさが特徴の `KESENNUMA PRIDE` がわかりやすい。さらに、伊勢角屋麦酒のIPAレシピをベースにした `ONE AND ONLY IPA` はキレのある苦味とシトラシーな香りが魅力で、`AFTER THE STORM` はドライホッピングを施したラガーとして、スパイシーでフローラルなアロマを楽しめる。

港町・気仙沼の空気感と、ラガーからHAZY IPAまで幅広く手がける造りの両方が見えるのがBLACK TIDE BREWINGらしさだ。完成式の投稿をきっかけに、現地のブリューパブでどの銘柄がグラスに注がれるのか、改めて気にしたい。