埼玉県狭山市のブルワリー、HAZY LABOがInstagramで、イベント終了後に生まれたユニークな一杯を紹介した。

今回のHazyは、イベント終わりの洗浄時、6タップ分のビールホースに残っていた液体をペットボトルへ回収したもの。洗浄前のホース内に残ったビールを無駄にせず、少し抜けていた炭酸を強制的に添加して仕上げたという。通常のパッケージ商品や新作ビールとは異なる、まさに現場ならではの“おつかれビール”だ。

ホース内に残っていた複数タップ分のHazyが混ざっているため、単一の銘柄として味わうというより、イベントで提供されたHazyの余韻を一度に楽しむような存在といえる。炭酸を再調整したことで、口当たりには一定の爽快感が加わったと考えられるが、香りや味わいは回収されたビールの構成や時間経過によって変化するだろう。

HAZY LABOは、低アルコールのHAZY×IPAを軸に、ホップや酵母の組み合わせ、熟成による香味変化などを探究する実験的ブルワリー。フルーツを使わずにどこまでフルーティーなHazyを表現できるかなど、専門的なテーマを発信している。今回の投稿も、完成された商品だけでなく、醸造や提供の現場で生まれるビールの姿に光を当てたものだ。

店舗は西武新宿線・新狭山駅から徒歩約1分。訪れた際は、最新の営業情報や提供中のタップリストを確認しながら、HAZY LABOが追究する奥深いHazyの世界を楽しみたい。