上閉伊酒造は、岩手県遠野市で200年以上にわたり酒造りを続ける蔵です。日本酒のほか、1999年からはビール醸造にも取り組み、遠野産ホップの魅力を生かした「ZUMONA」ブランドを展開しています。

今回案内された「IBUKI HOP IPA」は、遠野市で栽培されたホップ「IBUKI」を100%使用した季節限定ビールです。公式情報によると、凍結粉砕した遠野産ホップ「IBUKI」を、同社の従来品と比べて過去最大量使用。さらに、Single Malt and Single Hop(SMaSH)製法で仕上げることで、ホップの個性を際立たせています。

味わいは、瑞々しい柑橘系のフレーバーが広がる爽やかなタイプ。原材料は大麦麦芽(イギリス製造)とホップ(遠野市産)で、アルコール度数は5%です。派手な副原料に頼らず、ホップ由来の香りと輪郭をどう引き出すかに焦点を当てた設計といえます。

上閉伊酒造の拠点である遠野市は、国内有数のホップ産地として知られています。同社は地域の原料を活かした酒造りを続けており、今回の新作も、その土地ならではの素材と醸造技術を組み合わせた一本として位置づけられます。発売日は2026年7月9日予定です。