三重県のSHIMA BREWERY(志摩醸造)のビールが、2026年2月13日に新たにオンタップされた。投稿したのはInstagramアカウント「サキアテジョーグー」で、同日18:12の投稿では、提供銘柄として「磯笛ブラックIPA」を紹介している。

投稿内で示されたスペックは、ABV 6.0%。苦味・重さ・香りはいずれも3段階(5段階評価中)とされ、黒ビールの外観を持ちながらIPAとしての飲み口を打ち出す構成だ。加えて特徴的なのが、志摩の海女が獲ったアワビの殻を使用している点。殻由来のミネラル感で麦芽の甘みや焙煎香を引き立てる、地域性の強い設計が語られている。

この1杯の背景を補強するのが、ブルワー中西正和氏のキャリアだ。志摩醸造の公式「ABOUT」では、同氏が伊勢角屋麦酒で17年、Y.MARKET BREWINGで10年、計27年ほどクラフトビール醸造に携わってきたと紹介されている。投稿側でもY.MARKET BREWINGでの経験に触れられており、今回の提供開始は東海圏のクラフトビールファンにとって文脈のあるトピックと言える。

志摩醸造は公式サイト上で、三重県志摩市阿児町鵜方を拠点に「地元に愛されるクラフトビール醸造所」を掲げる。アクセスページでは、醸造所とタップルーム「Craft Beer Stand SHIMA」が近鉄志摩線・鵜方駅直結と案内されており、観光導線との相性も高い。ローカル素材を取り込んだレシピが県外提供の現場にも出始めた今、SHIMA BREWERYの外向き展開はさらに追う価値がありそうだ。

出典:
- https://www.instagram.com/p/DUsU868kWay/
- https://brewery-kintetsu.com/shima-brewery/
- https://brewery-kintetsu.com/shima-brewery/about/
- https://brewery-kintetsu.com/shima-brewery/access/