オービア、京都産キャッサバ使用の実験ビール「Cassava Study #01」を発売
京都市北区のオービアは、京都府南山城村で栽培したキャッサバを使った実験的クラフトビール「Cassava Study #01」を4月18日から数量限定で発売します。飲み手のレビューを次の醸造に生かす参加型の企画です。
京都市北区のナノブルワリー、オービアが新商品「Cassava Study #01」を投入します。発売日は2026年4月18日で、京都府南山城村で栽培されたキャッサバを発酵原料の一部に使った、数量限定の実験的クラフトビールです。
このビールは、同ブランドが展開する「Study Series」の第一弾。原料、酵母、醸造プロセスをテーマごとに検証しながら、試験醸造と改訂を重ねていく取り組みの出発点にあたります。スタイルはクリーム・エール、アルコール度数は4.5%。麦芽、キャッサバ、ホップ、酵母という構成で、キャッサバ由来の軽やかなボディと穏やかな発酵感を狙った設計です。
特徴的なのは、完成品として固定するのではなく、ラベルのQRコードから飲み手のフィードバックを集める点です。オービアではこれを「査読」と捉え、ポストの文言にもあるように、飲み手を単なる消費者ではなく、地域素材を検証するレビュワーとして位置づけています。次のバッチ以降に意見を反映していく構えです。
オービアは、京都・北区の町家を改装したブルワリー。ベルギーのビール文化に着想を得つつ、「思考」と「対話」を軸にしたビールづくりを掲げており、今回のキャッサバ企画にもその姿勢がよく表れています。330mlで税込660円。京都の土地で育てた素材を、発酵の実験としてどう見せるか。ビール好きには、味わいだけでなく、その作り方にも注目したい一本です。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。