日本橋で楽しむ自社醸造のクラフトビール

日本橋ブルワリーのInstagram投稿は、グラスのビールとタップが並ぶカウンター周りを切り取った一枚だった。派手な演出よりも、まず「ここで一杯飲みたい」と思わせる、店の空気感が伝わる内容である。

公開情報を見ると、同店はアメリカ・ポートランドのHUB醸造長、Trevor Bass氏が考案したレシピをもとにしたクラフトビールを提供している。常時12〜14樽ほどのラインアップが楽しめるとされ、升で飲むスタイルも特徴のひとつ。料理はできるだけローカルで無農薬・低農薬の食材を使い、ビールに合わせて組み立てられている。

銘柄の例としては、`Nihonbashi IPA`、`White Ale`、`Brown Ale`、`Yuzu Lager`、`Nihonbashi West Coast IPA` などが挙げられる。IPAの飲み比べを軸にするもよし、白ビール系で軽やかに始めるもよし、ブラウンエールや柚子ラガーで料理との相性を探る楽しみ方もできる。

料理と雰囲気

店内は木の温かみと無機質な素材感がほどよく混ざる雰囲気で、カウンターとテーブル席を使い分けやすい。ビール主体の店ではあるが、食事目当てでも入りやすい構成だ。Hamoni上の紹介でも、生ハムビスマルクやカラスミ明太子のバターソース、プリンなど、ビールの合間に挟みたい料理が目立つ。

場所は東京・日本橋富沢町10-13 WORK EDITION NIHONBASHI 1F。馬喰横山駅や東日本橋駅からも歩きやすく、仕事帰りの一杯から、数杯をゆっくり比べる飲み方まで組み立てやすい。日本橋でクラフトビールを飲むなら、まず候補に入れておきたい一軒だ。