ビーエムビーブルワリーは、宮崎市を拠点にビール造りを続けるブルワリー。公式サイトによると、2018年11月に宮崎市神宮で醸造を開始し、2024年7月には清武で新たな醸造所を完成させている。コンセプトは「ビールからカルチャーへ」。地域に根ざしながら、常識にとらわれないクラフトビールを目指している。

今回の『Cantabile』は、宮崎市街地で行われるサーキット型音楽イベント『MEGANE ROCK』とのコラボビア。スタイルはSession IPAで、アルコール度数は4.5%。今年はレシピを一部リニューアルし、ウィートとオーツを加えて口当たりに変化をつけたうえで、ホップにはCitra、Mosaic、Nelson Sauvinを採用している。

紹介文では、低めのABVながら飲みごたえのある仕上がりとされ、別の案内ではミント、松、シトラスのニュアンス、さらにマツヤニや柑橘、フルーツ感が時間とともに変化する味わいとして説明されている。音楽イベントとのつながりを持ちながら、日常の食事にも合わせやすいセッションIPAにまとめた一本だ。

ビーエムビーブルワリーは、宮崎のローカルシーンとクラフトビールを接続する存在として存在感を高めてきた。『Cantabile』は、その姿勢をわかりやすく示すコラボレーションであり、イベントの空気感をビールで表現したいという同ブルワリーの方向性も感じさせる。