丹後産米を生かした新たな一杯

京都府京丹後市を拠点とする丹後王国ブルワリーが、同社初となるセゾンスタイルのクラフトビール『ライブリーエール(LIVELY ALE)』を発売した。販売開始日は2026年9月7日。330mlボトルで、価格は715円(税込)となっている。

原料には、丹後産コシヒカリを副原料として使用。ホップにはフランス産の「ミストラル」を採用した。公式発表によると、グラスから立ち上がる爽やかなホップの香りに加え、スパイシーな風味と軽やかな喉越しに仕上げているという。

「マイスター」で培った技術を応用

丹後王国ブルワリーはこれまでも、丹後産コシヒカリを使ったラガータイプのクラフトビール「マイスター」を製造・販売してきた。ライブリーエールは、同商品の開発で培った技術やノウハウを生かしながら、セゾンという新しいスタイルに挑戦した商品だ。

セゾンは、軽快な飲み口や複雑な香味が魅力のビアスタイル。今回のライブリーエールでは、地域産の米による軽やかさと、ミストラル由来の香り・スパイス感を組み合わせ、丹後王国ブルワリーらしい地域性と新鮮な飲み心地を目指している。

地域商社としての商品開発

同社はクラフトビールや自家製ソーセージなどの製造・販売に加え、地域産品の開発や販路開拓、観光誘客にも取り組む「丹後地域商社」だ。TANGO KINGDOM Beerは、丹後で醸造を始めて20年のブルワーが手がけ、国際コンテストでの受賞歴も持つ。

ライブリーエールは、道の駅丹後王国「食のみやこ」のお土産処「丹後匠庵」およびECサイト「丹後王国こだわり市場」などで販売される。丹後産コシヒカリとフランス産ホップの組み合わせを楽しめる、新しい選択肢として注目したい。