指宿市のいぶすきブルワリーは、旧徳光小学校跡地を活用したクラフトビール醸造所として、校舎の記憶を残しながら新しい飲食の場を育てている。併設の「廃校キッチン 麦と庭」では、地元食材を使った食事とクラフトビールの組み合わせを打ち出しており、廃校という場所そのものを体験の一部にしているのが特徴だ。

今回Instagramで案内されたのは、1周年祭における麦と庭の出店内容。イベント当日は、麦と庭のブースでビールやソフトドリンクを1周年価格で提供するという。ラインアップには、IPA、ラガー、ケルシュ、オレンジエールの生ビールが並び、飲み比べ3種・4種ソフトドリンクコーヒーフロートクリームソーダも用意される。案内によると、当日はドリンクのみの販売で、フードはフードコート側や会場内の別の導線で楽しむ形になる。

ブルワリー公式サイトでは、5月17日(日) に1周年記念イベントを開催予定としており、2階の教室を使った出店やライブ、屋外のキッチンカーフードコートも計画されている。廃校を生かした空間で、クラフトビールを軸に地域の出店者や来場者が集まる構成は、このブルワリーらしい周年企画といえる。指宿の土地と校舎の記憶を背景に、ビールと食をどう見せるか。その答えが、今回の出店紹介にも表れている。