長野ブルワリーが『飛翔』ver2を公開 木島平の米と酒麹を使うセゾン
長野市往生地の長野ブルワリーが、Instagramで『飛翔』ver2を紹介した。木島平村の米と信濃町の酒麹を使ったセゾンで、地域素材と保全活動の背景が重なる一杯として注目される。
地域素材を重ねたセゾン
長野市往生地で醸造するNAGANO BREWERY(長野ブルワリー)が、Instagramで『飛翔』ver2を公開した。『飛翔』は、長野県木島平村「ORYZORA」のうるち米「にじのきらめき」と、長野県信濃町で親しまれる銘酒「松尾」の酒麹を使ったセゾンスタイルのビール。アルコール度数は5.0%で、ホップにはハラタウブランとクライオシトラを採用している。
この一杯の背景には、ブルワリーの母体であるラポーザが長年続けてきた取り組みがある。15年前から長野県下高井郡木島平村に多く生息する希少猛禽類サシバの保全活動を続けてきたとされ、地域の自然環境や農家との関係が、そのままビールづくりの文脈につながっている。
長野ブルワリーは、長野市往生地に拠点を置くクラフトビール醸造所で、公式サイトでは自社農園とブルワリーを一体で運営する循環型BREWERYを掲げている。自社農園で育てたホップや果樹を原材料に使い、醸造後の麦芽を肥料として再利用するなど、土づくりから見直す姿勢が特徴だ。
『飛翔』ver2は、単なる新作紹介というより、土地の素材、保全活動、そして循環型のものづくりを一本にまとめた提案として読むと見えてくる。長野のクラフトビールが目指す方向性を、そのままボトルやグラスの中に映したような存在だ。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。