東京・調布市を拠点とするカイザーチックが、新作「Ivrogne(イヴローニュ)」を発表した。スタイルはベルジャン・ゴールデンエールで、アルコール度数は9.0%、IBUは25。しっかりとした度数を持ちながら、香りや口当たりは華やかで、季節の変わり目にゆっくり味わいたい仕上がりとして紹介されている。

見た目は明るいゴールド。グラスに注ぐと豊かな泡が立ち、完熟オレンジや白ブドウを思わせる甘いアロマが広がるという。飲み口にも華やかな香りと甘みが感じられる一方、ABV9.0%ならではの力強い飲みごたえが後半を支える。軽快な印象だけに寄せず、香りの華やかさとアルコールの存在感を両立させた点が特徴だ。

「Ivrogne」はフランス語で「酔っ払い」を意味する言葉。親しみやすい名前とは対照的に、数字が示すアルコール度数は決して軽くない。カイザーチック自身も飲み過ぎへの注意を呼びかけており、少量をゆっくり楽しむ飲み方が似合いそうだ。

調布市からクラフトビールを発信するカイザーチック。今回のイヴローニュは、明るい色合い、果実を思わせる香り、甘みのある飲み口、そして高めのアルコール度数を一つにまとめた新作として、秋冬のビール選びに新たな選択肢を加えてくれそうだ。販売場所や提供時期については、今後のブルワリーからの案内を確認したい。