新シリーズの第1弾

香川・高松のせとうちブルワリーが、新シリーズ「HOP HOPPING」の第1弾として「HOP HOPPING ROOM001」を打ち出した。ひとつのホップにフォーカスし、その個性を主役にするというコンセプトで、一本ごとに“新しいROOM”の扉が開く構成になっている。

Elani®をキーホップに採用

ROOM001のキーホップはElani®。商品説明では、新しい品種ならではの柔らかいトロピカルな香りを持ち、ピーチやグアバの印象が特徴とされる。スタイルはIndia Pale Ale、アルコール度数は6.5%。価格は890円、賞味期限は2026年12月と案内されている。

香りと飲み口の設計

テイスティングの方向性としては、ピーチやパッションフルーツを思わせるトロピカルな香りから始まり、重厚なグリーン感、苦味、シトラスが重なっていく設計。ブルワリーは、ホップの美味しい成分を抽出する特別な手法を取り入れ、さらにオーツ麦を使うことで口当たりをやわらかく仕上げたとしている。苦さと柔らかさのバランスを取りながら、ホップの輪郭を見せる作りだ。

瀬戸内のブルワリーらしい切り口

せとうちブルワリーは、瀬戸内の空気感を背景に、飲みやすさと個性の両立を意識したビールづくりを続けてきた。今回のHOP HOPPINGは、ホップの違いをじっくり追いかけたいビール好きに向けたシリーズとして位置づけられそうだ。単発の新作というより、今後のROOM展開も気になる始まりの一本といえる。