伝説の1本が“いまの設計”で帰ってきた

グランドラインブリューイングが復活させたのは、創業当初に人気を集めたフラッグシップのヘイジー「Super Welcome」。公式情報によれば、スタイルはHazy Double IPA、アルコール度数は8.0%。オーツ麦と小麦によるなめらかな質感に、乳糖由来のやわらかな甘みを重ねた設計で、ボリューム感がありつつスムーズに飲める仕上がりを目指している。

レシピ再構築のポイント

今回のリブートでは、ホップ設計と甘み・アルコール感のバランスを見直し。使用ホップはCitra / Mosaic / El Doradoで、トロピカルな香りと熟した果実感、穏やかなビターの重なりが軸になっている。ヘイジーらしいジューシーさを押し出しながら、後半の飲み疲れを抑える方向に調整された点は、旧作を知るファンにも新規の飲み手にも気になるポイントだ。

販売形態と入手先

販売は15Lケグ(ステンレス/ワンウェイ)330mlボトルで展開。一般向けにはオンライン販売、業務向けには専用の取引サイトで案内されている。ボトルで試してから、タップ提供の店で状態違いを飲み比べる楽しみ方もできそうだ。

ブルワリーの現在地

グランドラインブリューイングは神奈川県横須賀市を拠点に、2023年10月開業。ブランドメッセージとして“冒険”や“航路”を掲げ、ヘイジーIPAだけでなくサワー、IPAなど幅広いラインを展開してきた。今回の「Super Welcome」再始動は、単なる復刻ではなく、ブルワリーの原点を現行ラインアップの文脈で再定義する動きといえる。横須賀発の定番候補として、今後の樽展開にも注目したい。