春を告げるボックビール

岩手・盛岡市のベアレン醸造所が、ドイツスタイルの「マイボック」を発売した。ボックはアルコール度数がやや高く、コクのある味わいが持ち味のビールで、冬の間にじっくり熟成させることでおいしさが増すとされる。ドイツでは、春の訪れを告げる5月のビールとして親しまれてきた。

今回のマイボックは、そうした伝統的な背景を踏まえつつ、ベアレンが通常よりも長期間の熟成を経て仕上げたもの。醸造所は、"本場の美味しさそのまま"のマイボックに仕上げたとしており、麦芽の厚みやまろやかな飲み口を楽しめる一本として位置づけている。

ベアレン醸造所について

ベアレン醸造所は、盛岡市を拠点にクラシックなビアスタイルを大切にしたものづくりで知られるブルワリー。定番商品から季節商品、伝統的なスタイルのビールまで幅広く展開しており、今回のマイボックもその流れに連なる一本といえる。

発売日や販売チャネルは販売店によって異なるため、購入時は各販売先の案内を確認したい。マイボックは、派手さよりも熟成由来の落ち着いた奥行きを楽しむタイプのビールで、春先にゆっくり向き合いたい。