松本ブルワリーが2月28日12:05に公開した投稿で、新作「OLD SHILLING Scottish Heavy(オールド シリング スコティッシュ ヘビー)」の詳細が明らかになりました。説明では、スコットランド伝統の「70 Shilling」スタイルに倣い、モルトの滋味をまっすぐ表現したビールとされています。

投稿内で示された味わいのキーワードは、キャラメルのやわらかな甘みビスケットのような香ばしさ、そしてほのかなトースト感。ホップはFuggleをボイル時のみに使用し、苦味を強く主張させず、全体を穏やかに支える設計です。重すぎず軽すぎない、日常に寄り添う一杯を目指したというメッセージも印象的でした。

また、10周年ビールとして展開したIrish Red Aleと同様に、「パブで親しまれてきた日常のビール」という文脈を受け継ぐ位置づけ。派手さよりも飲み続けられるバランスを重視したレシピで、食中酒としての相性も期待できそうです。

公開されたスペック


- Style: Scottish Heavy
- ABV: 3.5%
- IBU: 17
- SRM: 19
- OG: 9.8
- Malt/Grain: Maris Otter, Munich II, Crystal T50, Victory, Chocolate Malt, Crystal Dark
- Hops: Fuggle
- Yeast: Wyeast 1084 Irish Ale

松本ブルワリーは公式サイトで、北アルプスの水と地元産原材料を使ったビール造りを掲げています。地域性を土台にしながら、今回のようにクラシックな海外スタイルを丁寧に再解釈する姿勢は、同ブルワリーの魅力の一つ。静かで奥行きのあるモルト系を探している飲み手には、見逃せない新作になりそうです。