2025年12月15日に公式ストアで公開された「Hazy IPA(Dry Hazy)」は、オーナーブルワーの嗜好を反映した“すっきりドライ&ライト”なヘイジーIPAです。商品ページでは、飲み進めやすさを重視した設計が明記され、程よいアルコール感を伴いながらも、杯を重ねやすいドリンカブルな方向性が示されています。

製品スペック


- スタイル:Hazy IPA(Dry Hazy)
- カラー:黄濁色
- ABV:5.5%
- IBU:33.0
- ホップ:Mosaic / El Dorado / Nectaron / Hallertauer
- 価格:6本セット5,940円、12本セット11,880円(いずれも税込、1本あたり990円)

一般的なヘイジーIPAでは、小麦やオーツ由来の濁りとともに残糖感が残りやすい一方、本作はその“甘だれ”を抑え、口中でのドライ感とキレを狙った点が核になっています。製法は無添加・ナチュラルな無濾過。注いだ際にはヘイズ由来の濁りをしっかり視覚でも楽しめる構成です。

ブルワリーの文脈で見る「Dry Hazy」


CinCin山中湖ブルワリーは、標高1,001mの山中湖エリアに拠点を置き、富士山に近い環境と伏流水を訴求するブルワリー。1階で醸造したビールを2階タップルームで提供する導線を持ち、“鮮度”を前面に出す運営スタイルも特徴です。今回の「Dry Hazy」は、同ブルワリーのヘイジー系ラインアップの中でも、ジューシーさ一辺倒ではなく、後口の切れ味に軸足を置いたロットとして位置づけられます。

甘みを厚く乗せたヘイジーとは別ベクトルで、食中や連杯を意識した一本。ヘイジー好きはもちろん、普段はクリアでドライなIPAを選ぶ層にも届きやすいリリースと言えそうです。