樽熟成が生む、限定シリーズの一杯


横浜ビール醸造所が展開する限定シリーズ『THE MARBLING』は、木樽熟成によってその樽、そのビールならではの個性を引き出す企画だ。今回の「馬車道コーヒーミルクスタウト」は、バーボンバレルで8カ月熟成させたコーヒーミルクスタウトとして紹介されている。

コーヒー、チョコレート、バーボン樽の重なり


商品ページでは、コロンビア産カフェインレスコーヒー豆の香ばしさに、キャラメルやチョコレートを思わせる深い味わいを重ねた設計がうたわれている。アルコール度数は6%、IBUは25。内容量は375mlで、冷蔵配送のクール便商品として販売されている。価格は税込2,980円。スペックだけを見るとしっかりとした飲みごたえが想像できるが、ミルクスタウトらしいなめらかさと、樽熟成ならではの奥行きが要になる構成だ。

横浜の街とともに作るビール


横浜ビール醸造所は、神奈川県横浜市に拠点を置くローカルビアカンパニーで、公式サイトでは「横浜市内で最も長い歴史を持つ」と案内している。地元の文化や人とつながるコラボレーションにも積極的で、今回の『THE MARBLING』もその延長線上にある取り組みといえる。定番商品だけでなく、樽熟成や限定醸造のような挑戦的なビールを通じて、横浜のブルワリーとしての幅を見せている点が興味深い。

注目したいポイント


- バーボンバレルで8カ月熟成
- コロンビア産カフェインレスコーヒー豆を使用
- 6%のコーヒーミルクスタウト
- 限定シリーズ『THE MARBLING』として展開

横浜のクラフトビール文脈を知っている人ほど、こうした限定品の背景まで含めて楽しめる一本だろう。