近江麦酒は、公式サイトのニュースリリースで「近江麦酒ラボ ビール講座『官能評価トレーニング』」(2026年2月4日開催)を案内した。掲載日は2026年1月31日。

講座の中心は、ビール評価に関わる香味の体験だ。特にオフフレーバーに焦点を当て、実際に試飲しながら判別力を高める構成になっている。案内では、ダイアセチル、DMS、紙臭、硫化水素、酢酸エチル、酢酸イソアミル、4VG、アセトアルデヒド、カプリル酸、酪酸、猫臭、イソ吉草酸の12種類が挙げられている。

官能評価は、分析機器だけでは置き換えにくい「最後の判断軸」になりやすい分野だ。近江麦酒も、社内トレーニングやビール講座を通じて継続的にスキルアップへ取り組んでいると説明している。今回の講座は、そうした現場志向の姿勢を一般受講者にも開いた内容と言える。

対象は「近江麦酒ラボ ビール講座受講者」および「ビール・発泡酒の製造所勤務者」。講師は近江麦酒株式会社の山下友大氏が担当する。試薬については、製薬工場で製造され、医薬品同等のGMP基準を満たす管理体制で安全性に配慮している旨も明記されている。

近江麦酒は滋賀県大津市に拠点を置くナノブルワリーで、2017年設立。小規模ならではの機動力を活かし、限定醸造やOEMにも取り組んできた。毎月の限定ビール展開と並行して、評価技術そのものを学ぶ機会を継続している点は、同ブルワリーのものづくりを理解するうえで見逃せない。

イベント詳細・申込は元記事を参照。
- 元記事: 近江麦酒ラボ ビール講座「官能評価トレーニング」2026.02.04(水)
- ブルワリー情報: 近江麦酒 会社情報
- 公式サイト: 近江麦酒