京都醸造が『いろとりどり NZ IPA編』を発表 NZホップを活かした6.0%IPA
京都醸造は、KBC2.0シリーズの新作『いろとりどり NZ IPA編』を公開した。ニュージーランド産ホップに焦点を当て、軽快な飲み口と鮮やかなアロマを両立させたNZ IPAで、ABVは6.0%、IBUは30。
京都市南区で2015年に醸造を始めた京都醸造が、KBC2.0シリーズの新作として『いろとりどり NZ IPA編』を打ち出した。ベルギーの伝統的な醸造手法とアメリカのクラフトビール文化の影響を受けてきた同ブルワリーらしく、今回はニュージーランド産ホップの個性を前面に押し出した設計になっている。
ビールの特徴
- 英語名: Irotoridori NZ IPA
- スタイル: NZ IPA
- ABV: 6.0%
- IBU: 30
- ガスボリューム: 2.65
味わいは、シャープなキレとクリーンな飲み口が軸。フルーティーなNZホップの印象がはっきりと感じられ、ドリンカビリティの高さと香りの華やかさを両立させている。醸造では、ピルスナーモルトを主軸に少量のとうもろこしを加え、色合いを淡くしながら後味のキレを意識。さらにアメリカン・ミュニックモルトを少量使い、ボディと質感に奥行きを与えた。
ホップ構成も見どころだ。Riwaka、Motueka、Kohia Nelsonに加え、新たにManalitaを採用。Kohia Nelsonがもたらすパッションフルーツ感、Motuekaのライムピールのようなニュアンス、Manalitaの赤いグミやピンクグレープフルーツを思わせる香りが重なり、トロピカルで立体的な印象に仕上げている。さらに低温での発酵・熟成の後、発酵終了直前にもNZホップを追加し、ピーチやストーンフルーツの明るい香りを引き出した。
京都醸造は、定番商品から限定醸造まで幅広いスタイルを展開してきたブルワリーで、近年は缶商品の拡充や品質向上への投資も進めている。そうした流れの中で登場した今回のNZ IPAは、春から夏にかけての季節に合わせ、重すぎず、それでいて香りの存在感はしっかり感じられる一杯として提案されている。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。