北海道・上富良野町の忽布古丹醸造が、Instagramで新作ビール「Full Throttle」を案内しました。

同社は「FULL OF HOPPINESS.」を掲げ、ホップの産地として知られる上富良野に根ざした醸造所です。公式サイトでも、上富良野産ホップを100%使う定番シリーズや、限定的なビール展開を通じて多様なスタイルを提案していることがわかります。今回の新作も、その“ホップを主役にする”姿勢がはっきり出た内容です。

「Full Throttle」はAmerican IPA。原材料は麦芽(外国製造)とホップで、スペックはABV 6.0% / IBU 60。ブルワーズノートでは、ホップの個性をしっかり引き出す設計として、Nelson Sauvinをベースに、スパイシーでハーバル、トロピカルな印象を持つZaapaをブレンドし、さらにダブルドライホッピングで香りを強めたと説明しています。

味わいの方向性は、白ブドウを思わせるフルーティーなアロマに、ハーブやトロピカルフルーツのニュアンスが重なる構成。数字だけを見ると苦みはしっかりしていますが、投稿では「数値以上に鮮烈な苦み」と表現されており、飲み口のキレとホップの輪郭を楽しむタイプのIPAに仕上がっていそうです。

投稿では、先週リリースしたSession IPL「Ignition」と飲み比べる提案もありました。軽快に飲めるIgnitionに対して、Full Throttleはより深いホップ感を楽しむ1本という位置づけ。気分やシーンで選び分けると、忽布古丹醸造らしいホップの表現の幅を感じられそうです。

販売については、早ければ今週末より全国の飲食店・酒販店、そして直営店で楽しめる見込みと案内されています。ホップの香りを前面に出したAmerican IPAを求める人に、チェックしておきたい新作です。