神奈川・厚木市のサンクトガーレンブルワリーが、季節限定のフルーツビール「湘南ゴールド」の仕込みを進めている。公式Instagramでは、瓶詰めと発送を終えた一日だったことが紹介され、早い店では翌日から店頭に並び、樽生も開栓される見通しだという。

「湘南ゴールド」は、神奈川県が12年をかけて開発したオレンジを使う一本。サンクトガーレンの公式サイトによると、果汁だけでなく皮と実を丸ごと使い、柑橘系の香りを持つアロマホップと組み合わせることで、注いだ瞬間から飲み終えた後の余韻までオレンジの印象をしっかり残す設計になっている。

サンクトガーレンは、日本で地ビール造りが一般的になる以前から醸造を続けてきた“元祖地ビール屋”として知られるブルワリーだ。創業以来、ラガーではなくエールビールを軸にしており、果実やスパイスを生かした季節商品を数多く手がけてきた。その中でも「湘南ゴールド」は、春夏の定番として毎年楽しみにするファンが多い銘柄のひとつ。

商品スペックは内容量330ml、アルコール度数5%。スタイルはフルーツビールで、日本の表記上は発泡酒となるが、味わいの中心はあくまでビールとしての香りと飲みごたえにある。地元・神奈川の素材を生かした限定品として、これからの季節に合わせやすい一本だ。