蒲田のビアパブ麦ばるが、Instagramでタップリストを更新した。投稿では、夏のうちから冬のことを考えるという店主目線の言葉とともに、そろそろもつ鍋を意識する季節感が示されている。店頭で飲めるビールと料理をあわせて紹介する内容で、麦ばるらしい食事寄りの一杯の提案になっている。

今回の中心は、サンクトガーレンの超湘南ゴールド。神奈川のブルワリーが手がけるフルーツエールで、柑橘を思わせる明るい表情が魅力の1杯だ。そこに、愛媛のDD4DによるHAZY IPAが続く。6.5%の表記からも、香りの厚みと飲みごたえのバランスが期待できる。さらに、Yellow Monkey BrewingのBarrel Aged Imperial IPAは9.5%としっかりした度数で、じっくり向き合いたい存在だ。

フードでは鶏竜田揚げ梅しそが挙がっている。揚げ物のコクに梅しその酸味を合わせる構成は、ビールの進むつまみとして素直でわかりやすい。西蒲田の路地で気軽に立ち寄れるビアパブとして、麦ばるはビールの個性と食事の相性をそのまま楽しませる店だとわかる。派手な演出より、飲み手が次の一杯を自然に選べることを大切にしたタップ運営が伝わる投稿だった。