フラッグシップの再仕込みを告知

ティールズ・ブリューイングが2月7日に発信した内容によると、「アメリカンペールエール」の新バッチがリリースされた。コメントでは、今回もシトラ、アマリロ、カスケードといった柑橘系ホップをたっぷり使用し、麦芽もコクを感じられる設計を継続。定番でありながら飲み飽きない味わいを目指した、同社の“動かない軸”として紹介されている。

スタイルの要点は“華やかさと厚み”

同ブルワリーの紹介では、このアメリカンペールエールはアメリカ西海岸の定番スタイルを意識した一本。柑橘の立ち上がりだけで終わらず、麦の旨みをしっかり残すことで、ホップの明るさとボディ感のバランスを取っている。アルコール度数は5.5%で、日常的に飲みやすいレンジに収めつつ、クラフトビールらしい香味の輪郭を保っている点が特徴だ。

ティールズらしさが出る背景

ティールズ・ブリューイングは静岡県三島市のブルワリーで醸造し、1仕込み250リットルの小規模設備を使って多くの工程を手作業で行っている。設備はブリュワー自身の設計思想を反映したシンプルな構成で、基本に忠実な反復から品質を積み上げるスタイル。地元の果実を使った限定ビールでも知られるが、今回の新バッチは、そうした挑戦の土台にある「定番の完成度」を改めて示すリリースと言える。

飲みどきのポイント

ブルワリー側も触れている通り、リリース直後のフレッシュな状態はこのビールの魅力が出やすいタイミング。柑橘ホップのトップノートとモルトの余韻を両方楽しみたいなら、まずは新バッチでの一杯を試したい。