北海道を拠点とするくりやまクラフトが、春季の話題づくりとして実施した「春がすみ」命名予想企画の集計結果を発表した。投稿では、参加者への謝意とともに得票上位案を具体的に公開。1位は「春うらら」12票、2位は「春一番」8票、3位は「春爛漫」5票と「春風」5票という結果だった。

今回の案内で注目したいのは、単なる投票結果の報告にとどまらず、実際の飲用体験へ自然に接続している点だ。くりやまクラフトは、的中した人も惜しく外れた人も含めて、タップルーム「@kuriandkura」で「春がすみ」を試してほしいと呼びかけている。初日に飲んだ来店客からは、春の出会いと別れを思わせる“甘酸っぱい記憶”のような味わいとして好評を得ているという。

地域に根ざした小規模ブルワリーにとって、季節ビールは「今だけ」の鮮度が価値になる。北海道の季節感を背景にしたネーミング企画と、店頭での体験導線を組み合わせる今回の発信は、くりやまクラフトらしいコミュニティ型の運営スタイルを示した内容と言える。

あわせて同投稿では、記入済み投票用紙を責任を持って処分する旨も明記。参加型企画の締め方として、運営姿勢を丁寧に示した。

出典: Instagram投稿(2026年2月26日)