松屋銀座の節目で実現した初出店

2025年4月29日(祝・火)から5月6日(振・火)まで、松屋銀座 地下1階食品催場で開催された「銀座のあわ祭り」に、orca 銀座醸造所が初出店した。公開情報によると、会場では同ブルワリーのクラフトビールと、グルマルシェヴァンのシャンパーニュを楽しめる特設バーが展開された。

提供銘柄と価格

販売実績として案内されたのは、クラフトビール3種とシャンパーニュ1種。ビールは「隈取ラガー」「隈取IPA」「ヴァイツェン」で、各990円(220ml)。テイクアウトはラガー/IPAの小瓶(330ml)を990円で販売。シャンパーニュは「パイパー・エドシック エッセンシエル バイ マツヤギンザ」1,540円(90ml)という構成だった。

銀座発ブルワリーとしての文脈

orca 銀座醸造所(東京都中央区銀座)は、1985年創業のオーセンティックバー「モンドバー」をルーツに持つ。2015年に醸造免許取得を経てクラフトビールづくりを本格化し、2024年には「orca 銀座醸造所」としてリニューアル。バーカルチャー由来の接客と、小規模醸造ならではの表現を両立してきた背景がある。

今回の出店は、百貨店の大型記念企画という舞台で、銀座ローカルのブルワリーが自社の定番銘柄を広く届けた事例といえる。会場には銀座木村家、バンゲラズキッチン、北大路、鮨 銀座おのでらなども並び、食との回遊性を含めて“銀座の食体験”を立体的に見せる構成となっていた。