エビールブリュースタジオが公開した新作情報の中心は、「TWO APPLES GRAFF」。スタイルは、りんご果汁と麦芽を同時に発酵させるハイブリッド系のGraffで、スペックはABV 5% / IBU 12です。

投稿によると、原料のりんごは秋田のサイダリーOK,ADAMから譲り受けた2品種を採用。酸味のある紅玉と、まろやかな甘みの王林を組み合わせ、全体の50%以上を果汁が占めるレシピに仕上げています。ホップにはEl Doradoを使用し、りんご由来の香りにフルーティな層を重ねた設計です。

味わいの説明としては、立ち上がりは爽やかで清涼感のある飲み口。温度が上がるにつれて、りんごの甘みと風味がよりはっきり感じられる構成とされています。冬場の1杯目だけでなく、食中酒としての提案も行われており、飲用シーンを広く取れるのがポイントです。

また、発酵タンクにりんごのイラストを描いたというエピソードも紹介され、レシピだけでなく醸造現場の遊び心まで含めて発信している点が印象的でした。

兵庫を拠点に活動するエビールブリュースタジオは、投稿内でも「新作ラッシュ」を示唆。今回のGraffは、その流れを象徴する一本として、クラフトビールファンに加え、シードル好きにも届きやすい新作と言えそうです。